東京信用保証協会
2022 新卒採用情報

Works&People | 経営支援課

河野 航平

2012年入協 /
経営支援部 経営支援課

中小企業の経営課題に
アプローチしていく。

  • TOPIC.01

    入協理由は?

    銀行の支援を受けにくい中小企業も、
    当協会ならサポートできる。

    学生時代はゼミで中小企業について学んでおり、経営者から直接お話をうかがう機会も何度かありました。印象的だったのは、非常に競争が激しいなかで、さまざまな経営課題に取り組みながら、精力的にお仕事をされている姿でした。問題意識を持ち、時代や社会の変化にも俊敏に対応されており、その口から語られる内容はどれも刺激的で、同時に深く考えさせられるものでした。いつしか私は、こうした中小企業を支援できるような仕事に就きたいと考えるようになり、自然と金融業界、それも中小企業にとって身近な存在である地銀や信用金庫、政府系金融機関に目が向くようになりました。そのなかには、ゼミの活動を通じて知った当協会も含まれていました。最終的に銀行ではなく当協会を選んだのも、経済合理性をも意識しなければならない銀行では支援を受けにくい中小企業も、公的機関である当協会であればサポートすることができるからです。とりわけ現在の業務などは、その経営に深く関わっていく仕事だと実感しています。

  • TOPIC.02

    仕事内容は?

    専門家派遣業務を通じて、
    経営改善や資金繰り改善に関わる。

    私が担う経営支援業務は多岐にわたりますが、そのどれもが中小企業の経営課題にアプローチし、支援することを目的としています。たとえば、昨今、中小企業の経営において「事業承継」や「海外展開」に関する課題がクローズアップされていますが、当協会では専用のサポートデスクを設置しており、私はその相談員としてお客さまのご相談に応じ、何をどう進めていくべきかをアドバイスしています。そして必要に応じて、「事業承継」であれば商工会議所や東京都中小企業振興公社などと、「海外展開」であれば日本貿易振興機構(JETRO)などと連携しながら、課題解決に向けたサポートを行っています。また、当協会の保証制度を利用されているお客さまに対しては、専門家派遣業務を通じて、さらに踏み込んだ「経営改善」や「資金繰り改善」にも関わっています。先日も、大田区内にある中小企業のお客さまのメインバンクから「資金繰りが滞りはじめているので、経営改善計画を作ってもらえないだろうか」との相談を受けました。そこで私は中小企業診断士とともにお客さまの所を訪問し、一連の業務をスタートさせていきました。

TOPIC.03

やりがいは?

納得のいく経営改善計画が完成し、
関係者の皆さまから感謝の言葉をいただいた。

経営改善計画は、お客さまと中小企業診断士とで策定されるのですが、ここで私がなすべきは「経営サポート会議」の運営です。この会議は、お客さまと中小企業診断士、取引金融機関が一堂に会し、策定した計画についての情報共有と意見交換の場となります。私の立ち位置はあくまで中立的な第三者、主体はお客さまと金融機関。ただ、策定された計画の中身、そこに至った理由、そして金融機関の意向を、正確に理解しておく必要があります。本件は取引金融機関も3行と関係者が多く、会議ではなかなか意見の一致が見られませんでした。そこで私はお客さまに代わり各行を訪問して意見を集約し、ポイントをお客さまにお伝えすることで計画の見直しを促す一方、各行にもお客さまの事情をお伝えしていきました。また、当協会が扱った過去の事例にもあたりながら、本件に活用できそうな制度やスキームを検討しました。結果として半年以上の歳月を要しましたが、皆が納得のいく経営改善計画が完成し、関係者の皆さまから感謝の言葉をいただくことができました。計画は実行フェーズへと移り、いまも定期的にお客さま先を訪問しながら経過を見守っています。当協会は公正中立な立場だからこそ、できる仕事があります。今後も経験を重ね、知識を蓄え、お客さまからも金融機関からも頼られる存在になりたいと思います。

こたえたい想い

  • 業務を通じて感じているのは、中小企業の数だけ経営課題があるということ。つまり中小企業の経営者からの相談に日々応じる私たち職員には、それに応えられるだけの知識と経験が必要です。しかし、それらは決して一朝一夕で身に付くようなものではなく、だからこそつねに向上心をもって仕事と向き合えると思っています。保証部門、経営支援部門と経験することができました。今後は管理部門や整理部門といったひと通りの部署を経験し、多様な視点やノウハウを養い、そのうえで再び支店の最前線に立ちたいと考えています。